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世界鯉連盟に対する(一社)全日本愛鱗会の対応について

 この世界鯉連盟の主たる目的のひとつが「鯉産業の世界的な発展」となっています。これは、解釈によっては、錦鯉をビジネス優先としてとらえられる恐れがあります。その場合、Zen Nippon Airinkai の基本目的および定款に抵触します。現時点では、ZNA が組織としてこの鯉連盟に参画することはありません。したがって、この連盟はその普及活動のために全日本愛鱗会の名称を使用することもできません。 

ZNA の個々のメンバーがこの連盟に参加することには反対いたしませんが、その活動が鯉ビジネスと深くかかわるようであれば、それは問題となります。とくに、その会員がZNA の審査員資格を有する場合は問題です。 

ご承知のことと思いますが、ZNA は愛好家の立場から鯉の文化を推進する団体です。この連盟が将来、文化普及を目的に錦鯉に関する活動(行事)行う場合は、ZNA は協力する用意があります。 

2024 年7月30 日 
(一社)全日本愛鱗会 
会長 白坂 大四郎 

世界鯉連盟に対する(一社)全日本愛鱗会の対応について(PDF)

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