無地もの(むじもの)

「無地もの」は体色が一色だけの鯉の種別で、光り無地ものと異なり、地体が光っていないものを指す。松葉斑は模様とみなさないので、松葉も無地ものに含まれる。
無地ものの代表的な鯉として、茶鯉、空鯉、紅鯉、黄鯉、烏鯉、からし鯉、赤松葉、黄松葉などがある。全日鱗の品評会では、ドイツ無地や銀鱗無地も「無地もの」の種別で審査される。